二〇一九年長月廿五日
出雲大社にはウサギがいる事知ってますか?
皆様、こんにちは!
11月に開催される、出雲大社ツアー
あっという間に定員に達し募集締め切りとなりました
お申込みされた皆さま、貴重な神迎え祭楽しみましょうね~
先日、六本木にある出雲大社東京分祠へ行ってまいりました。
御朱印をもらいがてら、神職の方が笑顔でとっても丁寧な対応をしてくださり、少しお話もさせていただきましたよ
11月の神迎え祭に参加させていただくんですという話をしたら、なかなかチケットは取れないから、とっても貴重ですねぇと言われ、毎年参加させていただける事に改めて感謝です
さて、出雲大社にはウサギがいる事はご存知でしたか
六本木の出雲大社にもウサギいましたよ~
そう!ウサギの像です
なぜ出雲にウサギと思われた方も多いのではないでしょうか
出雲大社とウサギの関係は、「因幡(いなば)の素兎(しろうさぎ)」というお話が古事記に記され、ずっと語り継がれているようです
出雲大社と言えば、大国主命(おおくにぬしのみこと)
その昔、大国主様には大勢の兄達がいました。
因幡(いなば)の国に八上比売(やがみひめ)という美しい姫がいると聞き、兄弟で会いに向かう事になったのです。
大国主様は兄達の荷物を持ち、一番あとについていくのですが、兄達から遅れて通りかかった道で、苦しんで泣いている白兎を見つけました。
泣いている訳を聞くと、ワニザメを利用して海を渡ろうとしたところ怒らせてしまい、仕返しに皮を剥がれてしまった。
痛くて泣いていたら、先ほど通った神様達が、海水を体にかけて乾かせば治ると教えてくれたので試してみたが、治るどころかひどくなったと
可愛そうに思った大国主様は、適切な処置方法を教えたところ、白兎はみるみる回復し元の白兎に戻ったそうです
感謝した白兎は、八上比売(やがみひめ)にこの事を伝えに行き、大国主様と八上比売様は結ばれたというお話
そんな事から、出雲大社にはウサギの像がたくさんあるそうです
大国主様とウサギの青銅の御像の他に、現在は46羽のウサギ達がいるそうなので、出雲大社へ行った際には、ぜひウサギも探してみてくださいね
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amourrose815 at 13:58│Comments(0)│神社
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